ネイル検定モデルに選ばれたら

ネイルモデル、ネイル検定モデルに
選ばれた時の注意点です。

1.検定日、練習日の
スケジュール管理。

特にネイル検定モデルの場合、
検定当日のスケジュール未確認による、
検定キャンセルは厳禁です。

なぜなら、ネイリストさんは、
ネイル検定を受験できなくなるからで、
謝罪や受験料返還などというレベルの
話ではありません。

ネイル検定2級、3級の検定日は
年に4回だけで、1級ともなると、
年に2回しかありません。

その検定日に向けて、
スケジュールを調整し、
何回も練習を重ねて、
スクール授業料、練習用の材料費や消耗品代、
道具代などの経済的なことと、
何より、費やしてきた時間の長さを
考えると、取り返しがつきません。

最悪、検定前日からでも、
当サイトではネイル検定モデルの
紹介をしますが、
これは最悪の事態なので、
ネイル検定モデルに頼まれた人は、
スケジュールをよく確認して、
もし検定当日に不安がある場合は、
ネイル検定モデルを、受けるべきではないでしょう。

それくらい、ネイル検定モデルは
ネイリストさんにとって
大切な人なのです。

2.コンディション管理

これは体調と爪の
コンディション管理です。

もしネイル検定直前に、足を骨折したら‥
以前、こんな話があります。

ネイル検定日1週間前に、
友達のネイルモデルが、
道路で足を滑らせて
足のくるぶしを骨折しました。

すぐに緊急入院になり、
松葉杖の生活になりました。

そのモデルはネイリストと仲の良い友だちで、
友達のネイル検定合格を、自分のことのように
応援していました。

だから検定当日は、自己負担で
タクシーで病院から検定会場に
直行して、ネイル検定モデルを
やりたいと、ネイリストさんに
お願いしました。

ネイリストさんはとても
感激しました。

ネイルモデルさんには、
感謝しかないと思いました。

けれども、実際はそのモデルさんには頼まず、
当サイトに、ネイルモデル紹介を依頼しに
駆け込んできたのです。

なぜでしょうか。

ネイリストさんはその理由がわかりますが、
ネイル検定の合否は、審査員による技術審査です。

できるだけ、検定当日は、
検定会場で目立ちたくないのです。

ただでさえ、緊張して指が震えたり、
極度の緊張で頭の中が真っ白になる人も多い中、
普段通りの練習の成果を出せるかどうか、
ネイリストさんは平常心を保てるかどうかで
戦っています。

そんな検定会場のピリピリした
雰囲気の中に、
包帯をグルグル巻いて、
松葉杖をついた人が、
会場にタクシーを横付けして
入ってきたらどうでしょうか。

審査員を始め、全受験生から
いらない注目を集めてしまいます。

そんな状態でもモデルをやってくれるのは
素晴らしい、ネイリストとの強い信頼関係が美しい、
などという評価は全くありません。

不可抗力かもしれないが、
検定日間近に事故を起こしたのは
モデルさんの不注意以外の
何物でもありません。

だからそのモデルさんには可哀想ですが、
ネイリストさんは、その友達のモデルさんを諦めて、
当サイトに紹介依頼をしてきたのです。

これは正しい判断です。
ネイル検定は1点の違いで、
合否が分かれます。

ネイルモデルさんは、ネイル検定モデルに選ばれたなら、
体調、爪ともに最高のコンディションで
検定当日を迎えることが重要です。

爪のコンディション作りについては、
また別の記事で紹介します。

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