サロン開業 準備の優先順位

サロン開業準備として
やるべきことは
大きく分けて次の3つです。

1.物件確保
2.資金確保
3.お客様の確保

1の物件確保ですが、
不動産屋に伝えたいと思う
あなたの条件と希望、確認項目を書き出します。

確認項目は
1.サロン営業の可不可
2.月家賃の上限金額

希望項目は
3.最寄駅
4.駅からの所要時間
5.室内の広さ
6.室内の壁の色
7.コンビニ、コインランドリーが近くにあるか

必須の条件としては
8.エレベーターの有無
9.バストイレは別か

3~7はこの段階では
幅を持たせて伝えておきましょう。

9はユニット型の場合、
お客様に案内することを想定して,
できるだけ避けたいところです。

開業希望時期、賃貸契約希望時期は
3か月~6か月後に設定しておきます。

依頼する不動産屋ですが、
大手のチェーン店で、
希望の最寄駅で営業している不動産屋に
複数、依頼しておきます。

同時に2の
資金確保も進めていきます。

詳細はこちらの記事も
参考になります。
ネイルサロン開業準備 開業資金を確保する

日本政策金融公庫の
融資の審査を受ける場合に重要なことを
お伝えします。

通常、審査で重要なことは
事業計画書がしっかりできて いるかと
いうことを考えて、
事業計画書の作成に
時間をかけてしましまいますが、
実際は、最も審査で重視されるのは
事業計画書ではなく(それもありますが)
返済能力の有無、資金管理能力です。

返済能力の有無の審査は、
直近6か月の預金通帳の
コピーがすべてです。

この通帳の履歴に、
使途不明金や借入金の返済履歴、
入金元の不明なものがあると、
面接で細かく聞かれて
大抵の場合、融資はアウトになります。

返済能力の有無とは
あなたの金銭管理能力が問われるので、
ポイントは
事業計画の実現性ではなく、
収支の管理ということになります。

仮に借入金があっても、
毎月決まった日付に
同じ金額で返済していれば、
それだけでアウトになることはありませんが、
借入先が複数であれば、
アウトになる可能性は高まります。

たんす貯金や、親、親族からの
無利子、返済期限なしの借金は、
審査員の心証を悪くします。

それらは
あなたの管理能力とは
関係ないからです。

たんす貯金を開業資金に組み入れたい場合は
一日も早く通帳に入れておいてください。

親や親族からの応援、借金は
開業の自己資金には入れることはできないので、
融資がおりてから
最悪の場合の保険として
担保しておきましょう。

その他、源泉徴収のないアルバイトの賃金や
個人的なネイルの謝礼金などを
開業資金に入れたい場合は、
確定申告をしておくか、
その準備があることを明確にしておきます。

なお融資希望額は
自己資金と同額にした上で、
返済期間を考慮して
事業計画書の毎月の支出予定額に
利息も含め、返済額を盛り込んでおきます。

3.お客様の確保

詳細はこちらの記事も
参考になります。
ネイルサロン開業で、一番大切なこと

開業前にあなたのファンを
作っておくことは必須です。

開業時に、常連さんがゼロという事態だけは
絶対に避けたいところです。

売上のベースがあるということだけではなく
精神的な余裕が生まれることと、

一番大きいのは
どの集客ツールを使って、
どのように集客すれば
実際にお客様が来てくれるかという
実証実験を経験済みという
アドバンテージが生まれるからです。

この経験値がないと、
全く手さぐりで集客を始めるという
悲惨なことになります。

開業時には
少なくても20人、できれば30人の
来店が見込める状態を
作っておきましよう。

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